リモートワーク導入時に必須のツール3選!
~フルリモート型監査を導入した会計事務所代表が解説~

新型コロナウイルスの流行により、多くの企業で働き方の多様性・柔軟性を高める取り組みが行われています。そのひとつとして、オフィスから離れた場所で仕事をする「リモートワーク」を導入する企業が増えています。

リモートワークを導入する主なメリットには、「時間、場所を問わずに仕事ができる」「社員の生産性が向上する」「通勤費用やオフィスコストの削減ができる」「多様で優秀な人材確保が見込める」などがあります。社員側はもちろん、企業側も採用活動やコスト面を含め、さまざまな業務の効率化を実現できる点が最大のポイントといえます。

一方で、リモートワークの導入には注意すべきポイントもあります。例えば「情報漏洩のリスク」や「社内・社外コミュニケーションの不足」などです。

こうしたデメリットを解決し、リモートワーク導入を成功させるためには、ツールの活用が必要不可欠です。

そこで本記事では、リモートワーク導入時に役立つツールの選び方をはじめ、業界初のフルリモート型監査を導入した会計事務所代表が自社で実際に導入したツールやクライアント企業様から評判のよいツールを厳選して解説していきます。

Webオンライン会議システム ~会議をリモートで実現~

今や会議だけでなく面接で必須のツールであるWebオンライン会議システムは様々な会社で利用されています。比較的よく利用されているのが「Zoom」、「Teams」、「Googlemeet」です。
もし会社でMicrosoft365(旧Office365)の導入がされていれば有料プランも利用できる「Teams」を利用するのが便利でおすすめです。Webセミナー(ウェビナー)を開催する企業であれば「Zoom」は必須導入ツールとなります。以下に無料プランと有料プランの比較表を記載します。

Webオンライン会議システム 無料・有料プラン比較表

サービス特徴無料プラン有料プラン
グループ会議
最大時間
グループ会議
最大人数
価格特徴
TeamsMicrosoft365(旧Office365)加入者は有料プラン利用可60分100名430円/月~・グループMTGが60分超可能
・会議のクラウド録画可能
・会議参加者100人~
ZoomWeb会議、Webセミナーに特化した幅広いサービス展開40分100名1,675円/月~
GoogleMeetブラウザですべての機能を使うことが可能でシンプル60分100名$7.99/月~
※ 2022年1月クイノス調べ 料金などは変更されている可能性があります。

参考サイト:TeamsZoomGoogleMeet

ビジネスチャットツール ~コミュニケーションの円滑化~

リモートワークを円滑に進めるにあたり、ビジネスチャットを導入する会社が増えています。最近よく「Slack」や「Chatwork」など耳にするけど結局どれがいいんだろう?と迷っている人も多いと思います。もし会社でMicrosoft365(旧Office365)の導入がされていれば「Teams」を利用するのもよいですが、最近ではMicrosoft365(旧Office365)を導入しながら別途「Slack」を利用する企業も増えています。以下に無料プランと有料プランの比較表を記載します。

ビジネスチャットツール 無料・有料プラン比較表

サービス特徴無料プラン有料プラン
添付ファイル容量制限チャット内にスレッド作成できるか広告表示価格特徴
TeamsMicrosoft365(旧Office365)加入者は有料プラン利用可2Gできるなし540円/月~メール連携(通知)が可能になる
ビデオ通話が複数名可能
相手に画面共有が可能になる
Slackオープンでカスタマイズ性高い5Gできるなし850円/月~
Chatworkシンプルで使いやすい
チャットとタスク管理機能のみ
5Gできないあり500円/月~上記に加え、広告が非表示になる
※ 2022年1月クイノス調べ 料金などは変更されている可能性があります。

参考サイト:TeamsSlackChatwork

プロジェクト(タスク)管理ツール ~業務の見える化~

プロジェクトのための計画立案、スケジュール管理、進捗確認を効率的に行うことができるツールです。リモートワークの普及に伴い導入企業が増加しています。以前はソフトウェアや建設工事の開発行程を管理する目的で導入されていましたが、最近は総務や人事、経理の部署でも導入が進んでいます。以下に無料プランと有料プランの比較表を記載します。

プロジェクト(タスク)管理ツール 無料・有料プラン比較表

サービス特徴無料プラン有料プラン
ユーザー数制限チーム内のタスクボード数制限価格特徴
Asanaタスクの依存関係を整理する機能があり、複数・複雑なプロジェクトに対応15人まで無制限1,200円/月~・ユーザー数、タスクボード数の制限が解除
・進捗管理の可視化機能が強化
Trelloシンプルな構造
リスト・カードの使用が無制限
無制限10枚$5/月~
※ 2022年1月クイノス調べ 料金などは変更されている可能性があります。

参考サイト:AsanaTrello

まとめ

導入必須ツール導入メリット
Webオンライン会議システム会議をリモートで実現
ビジネスチャットツールコミュニケーションの円滑化
プロジェクト(タスク)管理ツール業務の見える化

リモートワークを本格的に導入する際に必須のサービスを紹介してきました。会社の規模によりますが、まず無料プランを利用してみて、どのツールが自社のニーズに合っているかを体験してみることから初めてみてください。

以上

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この記事を書いた人

新井 康悦

新井 康悦

フルリモート型会計監査を提供するクイノス総合会計事務所代表 公認会計士
有限責任監査法人トーマツ→上場企業 財務経理部長・IR部門責任者→クイノス総合会計事務所