企業会計基準委員会より現在開発中の会計基準に関する今後の計画が公表されました。

 企業会計基準委員会より、現在開発中(開発予定を含む。)の会計基準に関する検討状況及び今後の計画が2023年8月30日に公表されました。(以下概要を要約し記載。)
 
開発中の主な会計基準

・「リースに関する会計基準」…IFRSとの整合を図られ、オペレーティングリースのオンバランス化がされる。状況及び今後の計画として、2023 年 5 月 2 日に、企業会計基準公開草案第 73 号「リースに関する会計基準(案)」等(コメント期限:2023 年 8 月 4 日)を公表している。

・「金融商品に関する会計基準」…IFRS第9号との整合を図られながら開発中、予想信用損失モデルに基づく金融資産の減損についての会計基準の開発に向けて、検討を行っている。

開発中の主な適用指針(実務上の取扱いを含む)

「資金決済法上の「暗号資産」に該当するICOトークンの発行・保有等に係る会計上の取扱い」… 資金決済法上の「暗号資産」に該当する ICO トークンの発行・保有等に係る会計上の取扱いについては、2022 年 3 月 15 日に、「資金決済法上の暗号資産又は金融商品取引法上の電子記録移転権利に該当する ICO トークンの発行及び保有に係る会計処理に関する論点の整理」を公表した。2022 年 6 月 8 日にコメントを締め切り、現在、論点整理に寄せられたコメントへの対応を検討している。

「グローバル・ミニマム課税に関する改正法人税法への対応」… グローバル・ミニマム課税に関する法人税法の改正への対応については、企業会計基準第 27号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」及び企業会計基準適用指針第 28号「税効果会計に係る会計基準の適用指針」等の会計基準等の改正の要否の検討を行っている。2023 年 7 月より検討を開始している。

「子会社株式及び関連会社株式の減損とのれんの減損の関係」…日本公認会計士協会から公表されている会計制度委員会報告第 7 号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」に定められる連結財務諸表におけるのれんの追加的な償却処理について、子会社株式及び関連会社株式の減損とのれんの減損の関係を踏まえ、検討を行っている。2017年10月より検討を開始している。



以上
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この記事を書いた人

新井 康悦

新井 康悦

クイノス総合会計事務所代表 公認会計士・税理士
有限責任監査法人トーマツ→上場企業 財務経理部長・IR部門責任者→クイノス総合会計事務所